ビザ申請のためにタイ大使館に予約した日が来ました。 申請するビザの種類はノンイミグラントO(タイ国籍の配偶者/家族)です。 配偶者ビザ、家族ビザと呼ばれるものですね。
タイ大使館のホームページでにてオンライン予約した時に指定された時間帯は朝9時から10時15分。 この時間に受付を済まさないといけません。
(行けない場合には再度の予約が必要で2週間ぐらいは待たされます)
時間に遅れずに行かなくては、と朝かなり早く起きて改めてドキュメントを確認。 さぁ、遅れないよう、早速大使館(東京)に行ってみましょう。
いざ大使館へ
東西線 九段下駅の周りの風景
今の時期(2013年2月)、東京のタイの大使館(在京タイ王国大使館)は建て替えのために臨時移転中。 ということで、臨時移転先の九段下へ向かいます。
(皇居沿いの武道館の近くですね。 この辺りは春になれば桜がとても綺麗な場所。 インド大使館も近くにあります。)
タイ大使館には朝9時過ぎぐらいに到着すると、... なんとなんと超満員。 臨時移転場所なので狭いのでしょうが、座る席は満席で立って待っている人も沢山います。(ざっと見た感じ全部で40~50人ぐらい?)
入口の所には警備員のような制服を着た受付の人(お役人ですね)がいて、その方にビザの申請をしに来たと告げると、オンラインで予約した時に表示される予約表(確認表)を求められました。 ということで行った手続きは以下の通り。
- 確認票を提示 (無い場合にはパスポートのコピーを提示する模様)
- その確認票を指示される窓口に用意されているクリアファイルに入れる。
- クリアファイルに番号札があるので、それを抜き取り保持。
- クリアファイルは、その窓口の奥にある箱に入れる。
- あとは保持する番号札の番号が呼ばれるのを待つ。
実際には、クリアファイルがどこにあるのか良く分からず、受付のお役人が入れてくれました。 その後もクリアファイルから番号札をとったのは良いのですが、クリアファイルを入れる箱がまた分からず、そのお役人に聞くと、それもお役人が入れてくれました。(お手数おかけしました)
いよいよ書類提出へ
自分の番号は10番台半ばだったんですが、まだかまだかと待つこと40分。 長い待ち時間の後、ようやく自分の番号が呼ばれ、パスポート、及び、提出書類一式を窓口の人に渡します。
窓口の人は、提出書類をダダーッと確認し、その後以下2つほど質問がありました。
- 結婚して何年ぐらいですか?
- 移住の予定ですか?
それなりに返答しましたが、まぁ念のための口頭確認ぐらいの意味合いでしょうか。
書類に不備はなかったようで、シングルかマルチプルかを聞かれ、申請料をその場で支払います。(私の場合は、マルチプルで22,000円! ちょっと高いと思うのは私だけか...? )
この後、名前やビザの種類などが記載された「Temporary Receipt」(仮の引き渡し券)を渡され、この日は終了とのこと。(パスポートは預けたままとなります) 後はこのTemporary Receiptに指定される日時(翌日の午前中の時間帯)に受け取りに行くだけとなりました。
さてさて、無事ビザは発行されるでしょうか。また明日ですね。
参考情報
- 写真2枚
提出書類に「写真2枚」と記載があったので、申請用紙に1枚貼って、更に(念のため)写真2枚を提出すると、申請用紙に1枚貼ってあるので、提出はもう一枚で良いとの事。
在京タイ大使館のトップページ
- 事前予約はオンラインで
かなり年配の方(多分70過ぎでしょうか)が、事前予約なく、ビザ申請に訪れてました。 受付のお役人は、事前予約がないと申請できない、申請はオンラインで、パソコンを使用して、と丁寧に説明されてましたが、本日はできません、予約してくださいを繰り返し聞かされ、ご年配の方は帰って行かれました。
オンラインでの事前予約、という形にシステムが変更されましたが、中々オンラインというのも分からない人も多いのではと思います。 何かしら救済措置(その場で代理で予約するサービス)などの検討もしてもらえると嬉しいですね。
今またタイ大使館のページを見てみると、トップページに「タイビザオンライン事前予約(VABO)」と表示されてますね。 でもこれも必須なのか中々分からないかな...
- 急いでいる人
受付に、急いでいるんです、パスポートは持ってきてません、という若めの方もいました。 いやいや、事前準備は怠りなく。
さて、翌日のビザ取得の様子はこちら: 【VISA取得】 配偶者/家族ビザ GET!
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