【手続き】確定申告

Kakutei_Shinkoku

はじめてですが、なんとか申告できました

 会社勤めをしていたころは、年末調整(源泉徴収によって毎月給料から納めている税金の一年の帳尻合わせ)、というものを会社の中の手続きの1つとして行なってました。これが退職(失業)すると、この年末調整の代りに、自分で「確定申告」をしなくてはいけません。

 この「確定申告」、自分で行なった人に聞いてみると、特に難しいことはない、というのですが、何分初めてのことであり、特に税金(お金をとられること)に関係するだけあって、問題なく手続きできるか結構不安です。(退職してからの手続きで気が重いものの1つ)

 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」等も見てみましたが、どうも良く分からず、1月に入れば手続きできる、という話もあり、また、実際に税務署に出向いて質問等をして見た方がよさそう、ということで、1月中旬に税務署に行ってみました。


【手続き】国民年金は?

nenkin_techo

国民年金はどうしよう

さて、前回【手続き】年金はどうなる?で確認した結果、手続きが必要なのは、以下2点のようです。

  1. 国民年金
  2. 確定拠出年金

まずは国民年金から手続きを行いましょう。


 退職した場合の国民年金


 日本国内に居住する20歳以上の人は加入しなければなりません。
 退職すると、今までと以下が異なります。

今まで 自分 : 第2号被保険者 (年金は給料から自動的に引かれている)
: 第3号被保険者 (第三号は保険料の支払い不要)
退職後 自分 : 第1号被保険者 (に変更となる)
: 第1号被保険者 (に変更となる)

 つまり、退職以前の厚生年金とは異なり、退職すると、再就職しない(していない)場合には、自分は勿論、妻も国民年金の保険料の支払いが必要なんですね。

 1人当たりの一ヶ月保険料は、日本年金機構を参照すると以下の通り。

  • 平成24年度: 14,980円
  • 平成25年度: 15,040円

 つまり二人分では、一ヶ月約3万円、となります。(結構大きな金額です (@_@;) )
 納付金額は一先ずおいといて、まずは国民年金への種別変更の手続きです。


【手続き】年金はどうなる?

退職後、まず行なう手続きとしては、以下3点。

  1. 国民健康保険 
    (市区町村の役場: 退職後2週間以内)
  2. 国民年金
    (市区町村の役場: 退職後2週間以内)
  3. 雇用保険(失業給付金) 
    (離職票を持ってハローワークへ)

 健康保険の手続きは終わったので、次は将来に備えて年金です。
(というか、場所的に手続きするところは健康保険と同じ市町村の役場ですので...)


 年金は難しい?


 (私だけではないと思いますが)会社勤めしていた時は、殆ど意識したことのない年金。何がどうなっているのかは、たまに何かで読んだり、何かの手続きのおりに話に聞いたり、一年に一度「ねんきん特別便」が来ているな、という程度でした。 更に良く分かっていない「確定拠出年金」というのもありますし。...

 今後の手続きをするにあたって、改めて「年金」について知っておく必要がある、ということで、おさらい、というか、ちょっと事前に調べておきましょう。


【手続き】健康保険はどうなる?

kenko_hoken

健康保険の手続きはお早めに

退職後、まず行なう手続きとしては、以下3点。

  1. 国民健康保険 
    (市区町村の役場: 退職後2週間以内)
  2. 国民年金
    (市区町村の役場: 退職後2週間以内)
  3. 雇用保険(失業給付金) 
    (離職票を持ってハローワークへ)

 さて、まずは何をおいても大切なのは健康、ということで健康保険の手続きからスタートです。


 そもそも健康保険とは


 病気、怪我などで病院に行く時持って行く「健康保険証」(または単に保険証)。これが健康保険に加入している証で、日本では全ての国民に対して公的な健康保険の加入が義務付けられています。

 この健康保険は、医療費の自己負担を3割にしてくれるなど、医療負担を軽くしてくれる誠にありがたいもので、会社に勤めていた時は会社経由で加入してますが、退職となると退職時にこの「健康保険証」は返却しなければなりません。 また退職すると次の日から被保険者でなくなるため(健康保険が使用できなくなるため)退職後には新たに健康保険の加入のための手続きが必要となります。
 ということから、早々に加入手続きを行い、もしもの場合に備えましょう。
(備えあれば憂いなし、ということで...)


【引越し】 家具などの不用品

gomi さて、無事タイへ荷物を送った後、残るは数々の不用品の扱い。 いやー、これはどうやって処分しようかと頭を悩ませます。
 持っていくのを断念したベッドやソファー、こたつやテーブル、冷蔵庫や洗濯機にカラ―ボックス、パイプハンガー等々、自分では簡単に処分できない大物がまだまだ盛り盛りとあります。 さて困った。

 処分する手段を考えてみると、以下の3つ。

  1. 必要な人にもらってもらう
  2. 市役所の粗大ごみの引き取りサービスを利用する
  3. 不用品回収業者に引き取ってもらう

 理想的には、欲しいという人にどんどんと引き取ってもらい(愛着のあるものばかりなので使ってくれるととても嬉しい)、市役所のサービスが使えるものはそれを利用(安いですから)、それでもまだあれば、不用品回収業者に引き取ってもらう(結構料金はかかります)、という順番が良さそうです。 (買取してくれるものがあれば最も良いですけどね)

 必要な人がいるとして、どれほどもらってくれるか分からないので、まずは2番目の市役所に事前問い合わせです。